ドッグヴィル


ドッグヴィル スタンダード・エディション Dogvill
 2003年/デンマーク
 監督  ラース・フォン・トリアー
 出演  ニコール・キッドマン 、ポール・ベタニー





えらいものを観てしまった。
これが良い映画かどうかは、どうでもいい。
とにかく私は人間のえらい部分をかいま見た、とゆうよりがっつり突きつけられてしまった、とゆう感覚で頭がいっぱいになってしまった。

ドッグヴィルの人々から、ひどい仕打ちを受けた、ニコールキッドマン演じるグレースが、ラストシーンで「私も彼らの立場だったら、同じ事をしていたかもしれない」と考えた時、それまで完全にグレースに感情移入していた私は、はっとした。私も同じ人間。本当にあんな身勝手なエゴの固まりに変貌してしまうのか。
終盤までは、ポールベタニー演じるトムにも感情移入していたが、彼までも村人と同じように変貌してしまった。あの瞬間は、予想はしていたが、この映画の一番悲しくも恐ろしい瞬間だった。

この映画のセットも見所で、床に白い線を引いただけのセットで、言わば舞台の様な感覚で演技が楽しめる。そこに壁はないけれど、壁がある。見えてるけど、見えていない。ここで起こっている事も、壁の向こうで起こっている事も、同時に観る事が出来る。映像はもちろん、普段の生活でも味わえない不思議な空間だった。

衝撃のラストシーン。
あのシーンは、私の中で良かったのか、良くなかったのか、まだ答えが見つからない。でもその瞬間、ほっとしてしまったのも事実だった。







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posted by iruyak at 2007-10-24 03:57 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ た行
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