キンキーブーツ


キンキーブーツ Kinky Boots
 2005年/イギリス
 監督 ジュリアン・ジャロルド
 出演 ジョエル・エドガートン、キウェテル・イジョフォー
    サラ=ジェーン・ボッツ




この映画は実話を元に作られてる、という事が映画の冒頭に出てくるので、見終えた後これが実話かと驚いた。しかし後で調べてみると、110年の歴史ある靴工場がファッションアクセサリー工場に変わり、その中に男性用の物もあったという事のみが事実で、それ以外は架空の物語の様だ。
映画の中で靴工場の再生のきっかけとなったドラァグクイーンたち(男性が女性の姿でパフォーマンスをする)が、架空の人物かと思うと残念だが、よく出来た素敵な映画だった。

父の死によって泣く泣く靴工場を受け継ぐ事になったジョエル・エドガートン演じるチャーリーと、キウェテル・イジョフォー演じるドラァグクイーン、ローラの出会いで財政難だった工場の再生が始まる。
このローラという人がとても魅力的で、発言や振る舞い等が本当の女性以上に妖艶で繊細で美しい。気がつくと私は完全にローラに魅了されていた。表情等もいちいち美人思えたのは、私だけだろうか。
靴工場の従業員も始めは問題が山積みだが心優しく、味のある人ばかりでこの映画全体を温かいものにしていた。

本物の工場で本物の職人を交えて撮影が行われただけに、靴の製作過程等もリアルで、全てが実在するものの様に思える。
やはり人が何かを成し得ていく様子というのは興味深く、興奮を覚えるものだ。最後の最後までワクワクして仕様が無い映画だった。



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posted by iruyak at 2008-01-25 23:35 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ か行
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