M


M [DVD]
 M
 2006年/日本
 監督 廣木 隆一
 出演 美元、高良 健吾
    大森 南朋、田口 トモロヲ


一瞬最後の方で話が分からんくなったんですが、何とか自分の中で強引にまとめる。
私的にはむしろこの映画の後の話のが気になったり。
映画はなんとなくさわやかに(話の内容は全然さわやかじゃない)終わりましたが、え、絶対この後...って感じで、見終わったって気がしませんでした。
最後がうやむやな映画ってそんなに嫌いじゃないけど、この映画に限っては明らかにこの後...って感じなのでムズ痒い。
そんな感じです。
でもやっぱこの監督の作品、嫌いではない。
ぬるくないリアリティーが好きです。


この映画、最近ハマった高良健吾目的で観たのですが、そもそも彼にハマったのは彼のブログを読んでからで、顔がタイプってわけでもないし、最近めったに邦画を観ないので演技も観た事ない。なのでこの映画が初見。
特別演技が上手い!ってわけじゃないけど、雰囲気のある俳優さんで映画映えするタイプだなーと思いました。
私、そういうの好きです。でも邦画ってそういう俳優さん多い気がするし、映画ばっか出てるってのが凄い納得。
もっと彼の演技を観てみたいので、これからは邦画も観て行く予感。
つっても一応作品は選びます。恥ずかしい青春ものとかは観る勇気がないです...市原隼人のとか。否定じゃないです、合わんだけです。

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posted by iruyak at 2010-08-28 18:54 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ あ行

いのちの食べ方


ourdailybread.jpg Our Daily Bread
 監督 ニコラウス・ゲイハルター





最近こんな映画が公開されていた様で。

「いのちの食べ方」

私自身「見る」「感じる」という行為は、人生においてとても重要な事だと思っている。戦争映画などの誰もが目を背けたくなる様なものであっても、見るべきものは出来るだけ見たい。
でも今回は勇気が出ない。
予告編を観ただけで十分。これは辛過ぎる。
こんな逃げ腰で弱音を吐くのも人間のエゴであって、これこそ目を背けずに観るべきものなんだと痛感してはいる。

毎日大量に生産されている、野菜、肉、魚等の食品生産過程を、音楽も解説もなしにただひたすら流す、というドキュメンタリー映画。
かなりの衝撃作というのが予告編のみでも存分に伝わって来ます。
実際に映画を観るのとでは全く違うとは思いますが、既に考えさせられています。
何様なんやろう人間。
という気持ちでいっぱいです。
食べられる為に産まれて来た生き物たちの姿が、忘れられそうにありません。
心痛めながらも生きる為に自分の手で殺め、いのちに感謝して頂く、というこの自然のサイクルを完全に狂わせている人間一人一人が知るべき世界。
せめてこの予告編だけでも観るのと観ないのとでは、明日からの「食」への考え方が明らかに違うと思います。



予告編




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posted by iruyak at 2008-05-25 06:49 | Comment(0) | TrackBack(1) |  ≫ あ行

イカとクジラ


イカとクジラ The Sguid And The Whale
 2005年/アメリカ
 監督 ノア・バームバック
 出演 ジェス・アイゼンバーグ、オーウェン・クライン
    ジェフ・ダニエル、ローラ・リニー




登場人物達の心情がとても丁寧に描かれている作品で、見終えた後は何とも言えない深い感情に包まれました。
公開された当初、何かの映画紹介で「コメディ」と紹介されていたので、軽い気持ちで観ましたが、いやいやコメディか?これ、といった感じだった。
ある形で表現された家族の温かいドラマで、人には見られたくない生々しい事実もそこには沢山存在していた。

1986年。ブルックリンに住む、とある4人家族のお話。
父は元売れっ子作家の大学講師、母は新人作家。
そして12歳のフランクと16歳のウォルトは、ある日突然両親から離婚を告げられる。2人は、まさかこんな日が来るとは予想もしていなかった。
家族はバラバラになり、2人の息子が両親の家を行き来する生活が始まる。
しかしこんな生活も上手くいくはずがなく、4人のバランスが徐々に崩れ始める。

2人の息子は、もちろん家族4人での生活を望んでいる。
しかし、現実はそうはいかない。
思春期を迎えている2人の葛藤が痛々しい。2人は両親を心から愛してるが故に、両親に対して思ってもいない暴言を吐くし、痛々しい行動にも出る。
もちろん両親も共に苦しんでいる。
見た目にはバラバラになっていく4人だが、何故かそこに温かいものが存在しているのがよく分かる。
一緒にいたいのに上手くいかない。
この微妙なバランスが繊細に現れていた。

少しホロリとしてしまう様な、インディーズならではの素敵な作品でした。



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posted by iruyak at 2008-04-06 16:41 | Comment(0) | TrackBack(2) |  ≫ あ行

エディット・ピアフ 〜愛の賛歌〜


エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組) La vie en rose
 2007年/フランス・チェコ・イギリス
 監督 オリビエ・ダアン
 出演 マリオン・コティヤール、シルヴィ・テステュー
    パスカル・グレゴリー




先日のアカデミー賞で主演女優賞、メイキャップ賞の2部門で受賞した「エディット・ピアフ 〜愛の賛歌〜」をやっと見る事が出来ました。
この映画はフランスで最も愛された歌手の一人、エディット・ピアフの47年の短い生涯を映画化したものです。有名な曲に「バラ色の人生」「愛の賛歌」等があります。

1915年にパリの貧しい家庭に生まれたエディットは、幼くして両親と生き別れる等、いつも貧しさ故の苦しみを抱えて生きていた。しかし路上で歌いながら、わずかなお金を稼いでいたエディットは、名門クラブのオーナーの目に止まる。そこからエディットの歌手としての人生が始まる。

私はエディット・ピアフの歌しか知らなかったので、その悲劇的な生涯にとても驚いた。
しかし悲しみの多い人生も、やはり人と人との絆に救われていて、深い愛に満ち満ちていた。
一見不幸な人生も、エディット自身は幸せだと胸を張っていた様に思う。何故なら、私自身がこの映画を見終えた後、幸せを感じたから。生きる事の深みがじわじわと伝わって来た。

映画では幼い頃や歌手として活躍した頃等、少しずつ場面を切り取りながら上手く交錯させて物語が構成されている。それがとても絶妙で、華やかな表舞台のエディットも、幼い頃の苦しい思い、心に深く刻まれた出会いから成り立っている、過去の彼女も共に生きているんだという事を感じさせる。

最後にこんなシーンがあった。再起不能と言われた彼女が、パリのオリンピア劇場にて復活のコンサートを行う。その時歌われた「水にながして」とゆう曲に、深い情感を覚える。彼女自身もこの歌に出会った時、これこそ自分の人生を謳った歌と感銘を受けている。

― いいえ、私は後悔していない

これは誰の人生にも通じてゆく歌、そして映画だったと思います。



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posted by iruyak at 2008-03-04 01:59 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ あ行

アニー・ホール


アニー・ホール Annie Hall
 1977年/アメリカ
 監督 ウディ・アレン
 出演 ウディ・アレン、ダイアン・キートン
    トニー・ロバーツ




二日連続のウディ・アレン作品。「アニー・ホール」はウディ・アレンの十八番と言われているらしいが、期待通りの作品でした。

ウディ・アレン演じるコメディアン、アルビーと、ダイアン・キートン演じる歌手、アニーの出会いから別れを、アルビーの目線から振り返る形で描かれている。

アルビーが突然カメラ目線で話始めたり、時間軸がばらばらであったりと構成がなかなか面白い。愛し合う二人の間には特に大きい事件などはなく、淡々としてしまいそうだが、独特の組み立て方にされている事で物語に惹き付けられる効果があった。
もちろんウディ・アレンらしいシュールな笑いも沢山盛り込まれていて、飽きさせる事がない。二人が結ばれた夜に行われたアニーのライブ等、ぐだぐだ加減に笑った。間が絶妙過ぎる。
それから当時、世界中の女子がマネをしたというアニーのファションや、インテリア等も興味深かった。小物の一つ一つもクラシカルでかわいい。ダイアン・キートンの着こなしも去る事ながら、私的にはウディ・アレンの着こなしも気になる。とにかくジャケットがよく似合うのだ。

物語の冒頭、アルビー自身によってアニーとの別れを知らされる。
分かってはいるが、二人があまりにもお似合いなので、最後に別れてしまう場面ではとても寂しい気持ちになる。アルビー自身も彼女の事を忘れる事が出来ない。しかし、さすがウディ・アレン。そんな悲しい気持ちでは映画を終わらせなかった。最後の最後に救ってくれる。悲しみは受け止め、前に進もう。そういうラストでした。



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posted by iruyak at 2008-02-16 16:42 | Comment(2) | TrackBack(0) |  ≫ あ行

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