サマーウォーズ


サマーウォーズ スタンダード・エディション [Blu-ray]
 サマーウォーズ
 2009年/日本
 監督 細田 守
 出演 神木 隆之介、桜庭 ななみ
    谷村 美月、富司 純子


邦画独特の直球のシーンに恥ずかしめられつつ、でも純粋に面白かった。
題材がネット上の仮想空間なのでまさに現代の映画って感じで、ネットとは無縁のうちの親とか観たらどう思うのかしら、とちょっと気になります。

ネットでの時間に多くを取られてしまうと、人間駄目になるわ...と思ったり、でもその中で現実世界と同じくらいに人との繋がりを強く感じることもあるし、これからもきっと利点と問題点とあちらこちらで唱えられてく何だか複雑でいて当たり前な存在です。
こう見るとその進歩もほどほどにと思うけど、近い未来こういう世界が来てもおかしくないなぁとも思った。
楽しみの様な末恐ろしい様な。

近頃、似たり寄ったりの地球最後系の映画が多い中、面白いとこから突いて来たなぁ。と感心しました。

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posted by iruyak at 2010-07-24 23:42 | Comment(2) | TrackBack(0) |  ≫ さ行

CQ


CQ (ゴージャス・エディション) [DVD] CQ
 2001年/アメリカ
 監督 ローマン・コッポラ
 出演 ジェレミー・デイヴィス、アンジェラ・リントヴァル
    エロディー・ブシェーズ、ジェラール・ドパルデュー



フランシス・F・コッポラを父、ソフィア・コッポラを妹に持つローマン・コッポラの初の長編監督作品でございます。
ローマン・コッポラは小さい頃から映画の現場で育っているらしく、その彼の小さい頃からの記憶が沢山詰まっているらしいです。後で知った話ですけど、納得。

SFコミック映画の編集をするポールは、プライベートで自主映画作りに夢中になるあまり、日常と空想の中を行ったり来たり、同棲している彼女にも呆れられている。
そんな彼に、製作途中の映画の監督を任されるチャンスが巡って来る。

ポールは常に空想と現実を行ったり来たりするので、一瞬、これは空想?現実?と分からなくなることもしばしば。
でもそのポールが製作するSF映画事態も、出て来る周りのキャラクターも(現実も映画の中も共に)濃いし面白いので、笑えます。
何せSF映画のヒーローがキューティハニーの様なセクシーヒーローで、基本敵に色仕掛けなので、くさいし面白い。
馬鹿ばっかりやってる印象の映画なんですけど、ポール自身は真剣なので、意外に心動いたりします。
それから69年のパリが舞台なので、お洒落感もたっぷりです。
音楽もワクワクが増すものが使われていて、とてもコミカル。
出て来るもの全てが愛おしい映画だなぁと思いました。

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posted by iruyak at 2010-01-18 00:13 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ さ行

しあわせの法則


しあわせの法則 デラックス版 [DVD] Laurel Canyon
 
 2002年/アメリカ
 監督 リサ・チョロデンコ
 出演 フランシス・マクドーマンド、クリスチャン・ベイル
    ケイト・ベッキンセイル、ナターシャ・マケルホーン



最近ファンになったクリスチャン・ベイル。
一人クリスチャン・ベイル祭りでこの作品を観てみました。

音楽プロデューサーをする自由奔放な母と、医者で真面目な息子とその恋人が、ひょんなことをきっかけに共同生活を始める。
そんな明らかに価値観の合わない親子と取り巻く人達の人間模様。

もっと突き詰めるとぐちゃぐちゃになりそうな人間関係ですが、案外あっさり描かれていて、内容があったのかと言われると疑問が残る映画でした。
今も感想?ってほどの文が思いつきませんが、
最後のシーンで、一筋縄で物語が終わらなかったところが気に入りました。
その精神的な描写も、あらま、と思わせる展開も、それまでの淡々とした物語を救った様に思います。
終わり良ければ全て良しとはこのこと。

なんだかんだでクリスチャン・ベイル好きには普通に楽しめる映画です。

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posted by iruyak at 2009-07-18 01:15 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ さ行

サッド ヴァケイション


サッド・ヴァケイション Sad Vacation
 2007年/日本
 監督 青山 真治
 出演 浅野 忠信、石田 えり
    宮崎 あおい、板谷 由夏



同監督作品の「helpless」「ユリイカ」の続編ということで、朧げな記憶を辿りつつ観ました。
背景にある複雑な物語は続いてますが、何だか後味がポップでした。
覚悟した感じで観ていたので、拍子抜け。
でも、人生とはこうゆうものよね、とリアルな感覚も。
結局、人にはそれぞれ複雑な問題や感情があって、それをはっきりさせる為に考えたり行動に変えたりするのだけど、結果がスポーツみたいにはっきりくっきりすることはなく。抱えながらも日々は進んでゆくわけで。
そうゆう所が妙にリアルだなぁと思いました。

「helpless」からの流れで、浅野忠信演じるケンジは複雑な問題を抱えつつ生きてる中、ある日偶然に自分を捨てた母を発見することになります。
そこからも色んな問題が出始めますが、何と言っても母(女)強し。
息子があれこれ考え悶々としても、物凄い母性と確信を押し付けてくるというか。
いくら反発しても母はぶれません。
その母を演じる石田えり。表情なども含めて強烈な印象でした。
ちょっと怖かったです。ぶれなさ過ぎて。奇妙。
その周りにいる女性達も、弱さ見せつつもやっぱりどこか毅然としてます。
男達は混乱。

今回のこの映画を観たあとに、もう一度「helpless」や「ユリイカ」を観てみるのも面白いかも。
私は時間あれば「helpless」の方を見直したいなぁと。思っています。

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posted by iruyak at 2009-06-16 18:49 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ さ行

潜水服は蝶の夢を見る


潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】 [DVD] le scaphandre et le papillon
 2007年/フランス
 監督 ジュリアン・シュナーベル
 出演 マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ
    マリ=ジョゼ・クローズ、アンヌ・コンシニ




ファッション雑誌「ELLE」の編集長が重度の脳梗塞で倒れ、左眼しか動かす事の出来ない体になり、瞬きのみで意思を伝え自伝を出版したという、実話。

「はい」は瞬き1回。
「いいえ」は瞬き2回。
この気の遠くなる様な作業で本を出版したなんて、本人の伝えたい意思も、周りの支えも並大抵ではなかっただろう。
瞬きの回数は約20万回。ただただ凄い。

映画は元編集長、ジャン=ドミニク・ボビーの眼線から始まる。
眼を開けるが上手く開かない。
見知らぬ人達が集まってくるが、身動きが取れない。
声も出ない。
ここは一体どこなんだ。
この身動きの取れない眼線が、観ているこちらも窮屈で苛立つ。
早速冒頭で彼の気持ちを、少しながら理解出来た。
彼が涙すると、画面も曇って前が見えなくなる。
観ているこちらも心が痛くなる。
こうやって彼と共に物語が進んでいく。

左眼しか自由にならないが、想像力と記憶は冴え渡っている。
頭の中は健康そのものなので、余計に辛いし、考える事は普通の男性と同じ。
家族を、恋人を、ただ愛している。
でも、今すぐこの手で抱きしめる事が出来ない。
その事が最も、言葉に表す事が出来ない程に辛い。
体が動かなくとも、心は私と全く同じ。
とてもリアルで、涙が出る。

「僕はもう自分を憐れむのをやめた。」
体の自由が効く私も同じ。そうなれば、全てが好転してゆく。



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posted by iruyak at 2009-01-23 01:51 | Comment(2) | TrackBack(0) |  ≫ さ行

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