(500)日のサマー


(500)日のサマー [DVD]
 (500) Days of Summe
 2009年/アメリカ
 監督 マーク・ウェブ
 出演 ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、ズーイー・デシャネル
    クラーク・グレッグ、ミンカ・ケリー


なかなかよく出来た映画で、タイトルの意味も大納得。
「恋愛映画じゃありません」って冒頭に出て来るけど、まぁ言わんとしてることは分からんでもない。でも...恋愛映画...というか恋愛する人の映画?みたいな。

人好きになったらね、これが運命だと思うし信じるけど、相手はそう思ってなかったりして、でもお互いがそう思える奇跡に出会えることもあったりして。
でもそれもこれもその瞬間の感情を信じて日々やってくしかないし、後になって気づくことも致し方なし。でも気づけた貴方はラッキーだ、とも思う。

ま、私も「恋愛する人」なので、この映画は勉強っつーか、なるほどっていうか。
よいアクセントになった。



しっかし主役のジョゼフ・ゴードン=レヴィット。ヒースレジャーに似過ぎだろ。
一瞬分からんなるけど、あ、体格で違うってなる。

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posted by iruyak at 2010-08-06 15:08 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ か行

亀は意外と速く泳ぐ


亀は意外と速く泳ぐ デラックス版 [DVD] 亀は意外と速く泳ぐ
 
 2005年/日本
 監督 三木聡
 出演 上野樹里、蒼井優
    岩松了、ふせえり




「時効警察」で三木聡の笑いは自分に合わないと思ってましたが、面白い!という友人の薦めに従って観てみました。
はい。面白かったです。
確かに私の笑いのツボからやや外れてるし、テンポもやや合わない。
でもどこか心地良くて、私にとっての不協和音な感じが逆に良かったです。
この映画だからなのか。

上野樹里演じるスズメは普通の主婦。
自分の存在感の薄さに不安を抱きつつ、ぼーっと日々を過ごす。
しかしある日、「スパイ募集」のチラシ(?)を発見する。
気になって仕方のないスズメは、満を持して応募することにする。

スパイ?
どんな映画?重い?
と思いますが、全然。
スパイであることはこの物語の重要な部分ではありますが、そんなに深いことでもない。
重要であって、重要でない。
で、何のスパイなのか。
結局最後まで分かりませんでしたが、正直そんなことはどうでもいいです。
その未知の肩書きを抱えつつも、普通に過ごす毎日。
でも私はスパイで、何だかちょっとだけ特別、みたいなとこが面白いというか。
私自身も日々、自分がスパイだと思って過ごしてみようかしら。
そうすれば、めちゃくちゃ面白い人生になるかも。ふふ。とほくそ笑んでしまう様な、設定と脚本。
日々は考えようによっちゃ、発見と面白みに溢れかえっていて、何だか楽しいなぁー、と思わせてもらえる映画でした。
明日からちょっとだけ力を抜いて、日々を過ごせそうです。

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posted by iruyak at 2009-05-07 22:32 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ か行

コーラス・ライン


コーラスライン A Chorus Line
 1985年/アメリカ
 監督 リチャード・アッテンボロー
 出演 マイケル・ダグラス




10月に「ブロードウェイ・ブロードウェイ コーラス・ラインにかける夢」というドキュメント映画が公開される様で、それをきっかけにミュージカル「コーラス・ライン」に興味を持ちました。
かなりの名作で存在は知ってたけど、ちゃんと観た事がなかったので、今回映画版の方を観てみる事にしました。(本当は75年の初演が観たい!)

物語は新作ミュージカルのオーディション風景を描いたもの。
彼らが目指す役はコーラス。つまり無名の脇役。
主役を彩る脇役は列を乱して個性を発揮してはいけない。
単なるバックでしかないこの役をダンサー達は目指す。
そのダンサー達の中には、演出家ザックの元恋人の姿もあった。

脇役とはいえ、ザックはオーディションで一人一人に自分の人生を語らせる。
そのシーンがとても印象的で、彼らは歌やダンスでそれらを表現し、そして内容がかなり赤裸々なものだった。
単なる脇役を目指す彼ら一人一人にも、それぞれの人生があり、色々な想いをもってこのオーディションに参加している事を知る。
始めは厳しく冷たい雰囲気だったオーディションが、徐々にお互いがお互いを知り認め合う様な温かい空気が流れ始める。演出家であるザックも含めて。

何だか思った以上にいい脚本でした。
主役ではなく、コーラスにスポットがあたっている時点で共感出来る所も多かったです。
これで、間違いなく「ブロードウェイ・ブロードウェイ」を観に行こうと思いました。



「one」/ 1975年の初演「A Chorus Line」より


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posted by iruyak at 2008-09-01 19:36 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ か行

キング 罪の王


キング 罪の王 The King 
 2005年/アメリカ
 監督 ジェームズ・マーシュ
 出演 ガエル・ガルシア・ベルナル、ウィリアム・ハート
    ローラ・ハーリング、ベル・ジェームズ




不思議な映画だった。
何の予備知識もなくこの映画を観ると、物語の結末が一体どこに向かおうとしているのか理解出来ずに苦しんでしまう。とにかく主人公のガエル・ガルシア・ベルナル演じるエルビスが、何を考えてるのかさっぱり分からない。そこが一番妙な気分にさせるし、結末が読めなくなる。
ラストはショッキングなものだった。

エルビスは海軍を退役しその足で、亡くなった母から聞かされていたまだ見ぬ父へ会いに行く。
父は牧師になり、幸せな家庭を持って生きていた。
エルビスは父に対面するが、二度と会いに来るな、家族にも近づくな、と拒否されてしまう。
しかしエルビスは、父の娘マレリーに近づき誘惑し始める。マレリーはエルビスの虜になってしまい、ついに2人は一線を越えてしまう。

本当に妙な気分だった。
この後彼は、静かに淡々と恐ろしい罪を犯してゆく事になるが、何がどの時点で変わり始めたのか、大げさなアクションもなく時は静かに流れていくので、観てるこちらはあっと言う間に悲劇の場面に立ち会わなければならない。
観ている側の怒りや悲しみといった感情など関係ない。
ただエルビスは何かを感じ、行動した。その事実だけが私たちに突きつけられる。

面白かったとか面白くなかったとか、そうゆう単純な言葉では片付けられない映画。
ジェームズ・マーシュの演出が良かった。美しさと醜さが共存していた。
特にラスト5分間あたりが、やけに頭に残っている。衝撃だった。







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posted by iruyak at 2008-04-30 00:14 | Comment(2) | TrackBack(1) |  ≫ か行

キャンディ


キャンディ Candy
 2006年/オーストラリア
 監督 ニール・アームフィールド
 出演 ヒース・レジャー、アビー・コーニッシュ
    ジェフリー・ラッシュ




「昔むかしキャンディとダンがいた」

ドラッグさえなければ幸せな恋物語だった様に思う。
キャンディとダンは出会ってすぐに恋に落ち、お互いを純粋に愛していた。
しかしドラッグという凶器が徐々に2人を蝕んでいく。

ドラッグと愛に溺れる男女2人の恋物語で、「天国」「地上」「地獄」の3つの章で構成されている。
「ドラッグ」が絡んでるのにハッピーエンドを期待するのは馬鹿な話で、案の定2人は破滅の一途を辿る。
呆れてしまうくらいの堕落の姿。しかしこれがドラッグの恐ろしさ、と考えてみる。そこに常識や理性などは一切存在しない。
そんな冷静な自分をよそに、気付けばいくつかの場面で涙していた。
2人の愚かさは、同じ人間の私も持ち合わせている。だから2人の苦しみが、痛い程伝わって来たんだと思う。

主演のヒース・レジャーとアビー・コーニッシュの演技が印象的でした。
ヒース・レジャーはこの映画の2年後、今年の1月に急性薬物中毒で亡くなっていて、主演映画を観た事がなかった私は今回初めて彼の演技に触れ、いい役者を失ったんだなぁと実感した。



opening scene




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posted by iruyak at 2008-04-19 15:14 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ か行

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