ミルク


ミルク [DVD]
 Milk
 2008年/アメリカ
 監督 ガス・ヴァン・サント
 出演 ショーン・ペン、エミール・ハーシュ
    ジョシュ・ブローリン、ジェームズ・フランコ


問題が深過ぎて、私ごときがあーだこーだ言うことは出来ないけど、確実に頭ん中に「ハーヴィー・ミルク」って人物の名前は刻まれました。
全然知らなかった。
とても勇敢で偉大な人物だと思う。
けど、40歳までの彼は同性愛者であることを隠す様に生きて来たみたいで、その辺りも含めスーパーではない身近な存在に思えたし、感じるものが沢山あった。

ゲイが公民権を得る事で、それはゲイだけじゃなく問題を抱えた多くの人々の希望になる、っていうのは本とそうだと思う。
実際映画の中でも、ミネソタの車椅子の少年もそうだった。
この映画を観た私自身も、その一人だと思ってます。
人がいる限り、色んな抗議や活動とか十人十色の意見で一筋縄ではいかない問題やけど、そういう人々がいるっていうのは揺るがない事実だと思う。
そしてその事実はとても重要なことだと思うのです。

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posted by iruyak at 2010-07-25 03:01 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ ま行

マッチポイント


マッチポイント(通常版) [DVD] match point
 2005年/イギリス
 監督 ウディ・アレン
 出演 ジョナサン・リース=マイヤーズ、スカーレット・ヨハンソン
    マシュー・グッド、エミリー・モーティマー




所謂、浮気・不倫街道まっしぐらの男のお話。
クリスは元プロテニス選手。引退後、テニスクラブで働き始めた。
そこで出会った大金持ちのトム。
クリスは彼の妹、クロエと付き合い始め、彼らの父親にも気に入られる。仕事も紹介してもらい、クリスは成功の道を歩み始める。
しかしクリスは、トムの妖艶で美人の魅力的な彼女、ノラの存在が気になって仕方が無い。
クロエとの付き合いを進めながらも、クリスはついにノラとの関係を持ってしまう。

なんだかんだで男の浮気話。
女としてはラストに向かうにつれ、段々腹が立っていきました。
クリスはどうしようもない奴。しかも結構質が悪い。
この浮気者には、同情の余地が全くありませんでした。
終盤は意外な展開。
どうかどうか、よい結果に。と思いつつも...
しっかり感情的になって映画を観てしまいました。
私の観て来たウディ・アレンの映画の中では、珍しい類の映画ではないでしょうか。

人生は全て「運」で決まる。
確かに強運の持ち主はいるし、とことん運に見放されてる方もいらっしゃる。
でもそれだけで、運命が決定付けられない事を願いたいなぁ。
何だか悔しいです。


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posted by iruyak at 2009-02-06 22:45 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ ま行

ミュンヘン


ミュンヘン スペシャル・エディション Munich
 2005年/アメリカ
 監督 スティーヴン・スピルバーグ
 出演 エリック・バナ、ダニエル・クレイグ
    マチュー・カソヴィッツ




1972年ミュンヘンオリンピックの開催中に、イスラエル選手団11人がテロリストによって殺害される事件が起こった。
この映画は、その後に起きた実話に基づいて作られています。

ミュンヘンオリンピック事件後、激怒したイスラエル政府は報復としてテロの首謀者とされるパレスチナ人11人を暗殺する様、アヴナー(仮名)達に命ずる。
彼らは命じられた通り、標的を次々と消して行く。
しかしその残虐な行為とは裏腹に、アヴナー達は徐々に追いつめられて行く。
報復仕返されるかもしれない恐怖。家族に会えない苦しみ。
見ている方も徐々に、この抗争が一体何になるんだろうか、向かう先には何も待っていないと、空虚な気持ちになっていく。

私は世界情勢に疎い方だけど、パレスチナ問題が今もなお続いている事は有名な話。
今もこうしてる間に、罪のない人々が亡くなっているというのも事実。
これらのほんの一部でも映画を通じて目撃する事により、この問題についてじっくりと考えさせられました。



trailer




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posted by iruyak at 2008-03-07 20:31 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ ま行

マンハッタン


マンハッタン Manhattan
 1979年/アメリカ
 監督 ウディ・アレン
 出演 ウディ・アレン、ダイアン・キートン
    マニエル・ヘミングウェイ




数あるウディ・アレンの映画の中から、まだ3作品しか観る事が出来ていないので、えらそうな事は言えないが、私にとってウディ・アレンはかなりの壷です。
脚本自体が面白いのかアドリブなのか、映画全体がシュールな笑いに溢れかえっている。会話の内容や言葉の返し、絶妙な間も、小言も、表情や動き、全てが壷なんです。
何なんだこの生き物はと思ってしまう。いい意味で。

今回観た「マンハッタン」はモノクロ映画で、その名の通りニューヨークが舞台。
ウディ・アレンは17歳の彼女を持つ、バツ2のTV放送作家を演じる。同性愛者の元妻が暴露本を出そうとしていたり、今の彼女がやはりどう考えても若過ぎると思い悩んだり、放送作家から小説家への転身を決断したりと悩み多き中年男だ。
そんなウディ・アレン演じるアイザックを取り巻く、複雑な男女の恋愛模様が描かれている。不倫、略奪、同性愛、離婚等なかなかの泥沼恋愛だが、ウディ・アレンのユーモアによって、さっぱりとした空気が流れている。もちろん登場人物達の苦しみなども伝わってくる。しかし、決して絶望的ではないのだ。
その効果を担っている要素のもう一つが、美しく、ロマンチックなニューヨークの風景です。
オープニングでは壮大はオーケストラに乗せて、ニューヨークの街並が映し出される。これが本当に美しく芸術的に撮られていて、マンハッタンの夜の摩天楼をバックに花火が打ち上がる場面では、「ラプソディー・イン・ブルー」の盛り上がりとともに、私の興奮も最高潮に達した。
ウディ・アレン曰く、自身の愛する街をモノクロで映す事によって、思い描いた通りのニューヨークを表現する事が出来たらしい。これはかなり頷ける。この映画の一番の見所かもしれない。そのくらいウディ・アレンのニューヨークに対する愛情が余すとこなく伝わって来る映像でした。



opening scene




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posted by iruyak at 2008-02-16 02:33 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ ま行

映画とゆうものは



私は基本的に批判めいた事を、公の場で発表はしたくないので、このブログにも常に良かった事、感動した事等を記して来た。
しかし時には世の中の方々に向かって、「聞いて下さい、不愉快でした!」と叫びたくもなる。

映画とは凄いもので、その良し悪しにより心が天にも昇るし地獄にも落ちる。
私は映画を観て気分を害するのを極度に避けたがるので、その批評も結構大目に判断する方だ。しかし今回は辛いものだった。後々どう考えても良い方に考える事が出来ない。
原因としては、登場人物の誰一人として感情移入する事が出来ず、何だったら全員嫌い。ただ一人、マルコヴィッチさんだけが不憫でならなかった。
エンドロールでは胸が悪くなった。久々、5年程前に観たとある日本映画(名前も思い出せない)以来の衝撃。この感情。

そう「マルコヴィッチの穴」不愉快でした。



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posted by iruyak at 2008-02-13 01:37 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ≫ ま行

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