
2006年/アメリカ
監督 ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ヴァリス
出演 アビゲイル・ブレスリン、グレッグ・キニア
トニ・コレット
それぞれに問題を抱え心がバラバラの家族が、7歳の娘オリーブが出場するコンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」に向かう為、小さなオンボロバスで遠路はるばる移動する事になる。
その1泊2日の道中を描いた、ハートウォーミング・コメディ。
始めはどうなる事かと思った。
口を開けば喧嘩ばかりの家族。唯一の救いは無邪気なオリーブの笑顔、といった感じ。
しかし、蓋を開ければ皆がお互いを思いやる温かい家族だった。
ヘロイン常用者の祖父なんて言いたい放題で救いようがない、と思ってたけど、何だかんだで一番温かい人だった。壮絶な人生を歩んで来ただけあって流石、要所要所に説得力のある事を言うし、一番心に残っている。
道中、家族はこれでもかというくらいハプニングに見舞われ、ドタバタしている。
それでも心に染みるシーンが多く、それに負けないくらい笑えるシーンも多い。
小規模作品ながら全米で大ヒットしたというこの作品。
納得。皆に愛される家族、映画だと思う。
クリック戴ければ幸いです
>>>
